近年、お墓やお仏壇の管理が難しくなり、継承することができないといった事例が増えつつあります。そうした際に問題になるのが位牌の処分方法についてです。大切な位牌を処分するには決められた方法が存在しています。正しい方法を選択し、しっかりとした供養ができるようにしなければなりません。そうした方法は主に2つあります。

1.お性根抜きを行いお焚き上げする
お性根抜きとは、御坊様などに御経を読んでいただくことでお仏壇などからご先祖の方の魂を抜くことを指しています。通常お仏壇などには魂が宿っているとされていて、そのままの状態で処分を行うことは不適切です。そこで、このようなお性根抜きを行い入れ物の状態に戻すことで、お焚き上げを行うことを可能にするのです。

2.永代供養
永代供養とは継承が難しくなった後継者の方に代わって、寺院などで管理や供養を行います。近年では位牌に関してもこの永代供養が可能になりつつあり、10年から20年の期間を預かったうえで管理していただけます。それらの年月が過ぎた後には基本的にお焚き上げを行います。

渡邊葬儀社では、皆様の大切にされている故人の方が安らかに旅立つことのできるよう、真心を込めて日々お葬式のお手伝いをさせていただいております。喪主の経験は人生でもほとんどないものであり、ただでさえ精神的にも体力的にも辛い中、お葬式の準備をするのは大変な困難を伴います。そうした際には、おひとりでお悩みにならずまずはお気軽にご相談ください。どんな些細なご相談であっても、満足のいく旅立ちのために全力でお手伝いさせていただきます。